個人用です。

バックアップツールTimeshiftの導入

timeshiftはLinuxMintのデフォルトバックアップツール
基本的にMint専用と思っていたほうが良い。
他のディストリ及びMintであっても独自にパーティションを切ったりしている場合は、パーティション、マウント位置等、構成を良く確認してから
スナップショットの保存場所やバックアップから除外するディレクトリをしっかり設定する事。

事前準備
# emerge --ask dev-libs/json-glib dev-libs/libgee x11-libs/vte x11-libs/gtk+ net-misc/rsync dev-lang/vala
# ln -s /usr/bin/valac-0.44 /usr/bin/valac
valacのバージョンは読み変えてください。

インストール

$ git clone https://github.com/teejee2008/timeshift.git
$ cd timeshift
$ make
$ sudo make install

あるいは
#layan -a guru
$cl-update -so
#emerge timeshift

注意事項

Calculate Linuxにて使用前に必ず除外するディレクトリ

/var/calculate/timeshift
/var/calculate/home
/run
以下は自PCの構成とtimeshiftの設定
/dev/sda1 swap
/dev/sda2 /
/dev/sda3 未使用領域で/と同じ容量が確保される。
/dev/sda4 /boot/efi
/dev/sda5 /var/calculate
スナップショットの保存場所は一番容量が多い/dev/sda5 /var/calculate
+バックアップに含めるファイル
/home/ユーザーの隠しファイル
-除外ディレクトリ
/root ← デフォルトで除外に設定されている。
/var/calculate/timeshift ← バックアップの保存場所。除外しないとループする。
/var/calculate/home ← /homeにリンクしていてるのでダブリ
/run ← tmpfs バックアップがこの中にも出力されるため除外しないとループする。
理由:バックアップの保存場所をバックアップしてしまわないようにする為。
  • 備考:バージョンアップ等した場合スナップショットの保存場所をチェックする。
v19では/home/timeshiftだったのに対してv20ではパーティションのトップに保存される。

除外したほうが良さそうなディレクトリ

/home/timeshift
こちらはデフォルトでバックアップから除外されているようですが念の為。

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